2016年01月30日

姑息な再稼働

 ここ数日のマスコミ報道は、ほとんどが甘利とかいう大臣の辞職問題ばかり。
 おまけの報道が、天皇のフィリピン訪問。
 もうひとつおまけの報道が、全豪テニス、錦織君が負けてしまったので利用しきれなかったようだが・・・

 そして昨日、福井県の高浜原発が再稼働された。ひとことふたことの報道しかない。

 現政権の策略が見事に見て取れる。
 マスコミが強要されているのか、自ら尻尾を振って迎合しているのか・・・ そんなことはどちらでも一緒だ。

 合法であろうが違法であろうが「政治家は口利き業」
 国会議員は票集めと現金集めに利用できそうな人間のために口利きをする。
 地方議員も同様だが、国会議員のような現金集めはしづらいので、票集めのための口利きが中心になる。
 国のため、地域のために純粋に活動をしている議員など、いまだかつて一度も見たことがない。
 純粋に活動をすれば、票集めをしてくれる人が離れていく。
 つまり当選できないのだからそういう議員がいないのは当然だ。

 そんな当たり前のことに何日も公衆電波を使う無駄、今、目の前に起こっているもっと大きな問題に焦点を当てることはできないものか?
 それはできない。
 なぜなら、現政権の策略どおりなのだから。

 3基目の原発再稼働が、今後の日本にどんな影響を及ぼすのか?
 世論が盛り上がらなければ、裁判に勝つことはできない。
 つまり、今度、なし崩し的に原発再稼働が始まるということだ。

 甘利とかいう人物の記者会見の日程調整とその内容、
 こんな裏話があったことは間違いないだろう。
 「君は辞任してくれ。その経過発表(記者会見)は、1月28日。でもその日にちも前日まで公表しないように。できるるだけニュースが大きくなるように盛り上げるが、君の人物評価ができるだけ上がるようにするから安心したまえ。1月29日は高浜の再稼働だからよろしくな。次期政権にはもっと儲かるポストを用意するから。」

 そして本日、「予定通りだな。再稼働で大騒ぎする愚民を極端に減らすことができたな。お疲れ!」なんて会話がなされていることだろう。
 「秘書には、後腐れがないように、それ相応以上の保障をしておけよ! すべての責任を負わせるのだから!」なんてことは毎度のことで、それを承知で大きな見返りを期待して秘書をしている人間もたくさんいるようだ。

 国家公務員時代、何人の国会議員秘書の名刺を受け取っただろう?
 「A社の税務調査の件でご相談が・・・」
 「あ〜また来たか」という感じです。
 私が目こぼしを断ると、上層部が勝手に調書をつくる。
 私は担当からはずされ、その上、出張禁止命令が出る。
 「へ〜??? 秘書ってこういう仕事をするんだ!」と思ったものです。

 そんなこんなで、また1基、原発再稼働。
 「安全な原発があるはずない! 1度の事故で取り返しがつかなくなることは実証済みだ!」
 それさえも無視する国に、未来はあるのか?
posted by 杉浦 at 10:56| Comment(0) | 日記
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